私のこだわり | うちなんちゅモラトリアム

私のこだわり

これから頻繁に作文をアップしていきます。
厳しい意見、お待ちしております!
もう普通のブログじゃなくなるけど、みんな気にしないでねw


私のこだわり

みなさん、沖縄の本島の海は本当の海ではありません。

 私は海が大好きだ。そして沖縄が大好きだ。この海をみんなに自慢したい。
最高の海を見せたい。沖縄の海を巡る旅はそんな思いから始まった。
本島と、離島を15島ほど回った後、私の好きな海へのこだわりが見えてきた。

まず、砂浜の砂は、きめが細かくさらさらであること。
歩いたときに、ギュッギュッという音がとても心地いい。
見渡すかぎり真っ白な砂浜が理想である。その綺麗な砂浜に寝転がってみよう。
蟹やヤドカリが動いているのがよく分かる。
彼らは小指の先ほど体が小さく、白いので、私達が立って見ても見つけられない。
そうすると、蟹が自分の巣を一生懸命彫っている。
少しずつ少しずつ、耳かきほどの砂をかきだして穴を掘っているのだ。
こんな場面が見られるのも、綺麗できめ細かい砂浜ならでわだ。

 そして肝心の海。砂がきめ細かいそ、海が荒れた時濁りやすい。
だから、風の少ない、誰も足を踏み入れていない朝方の海が一番綺麗なのだ。
透明度は30mほど欲しい。透明度、これが一番海の美しさに関係してくる。

 スノーケリングをする。ビーチから10mほど先の海の中。
見渡す限り、
100種以上はいるんじゃないかと思うほどの色とりどりの魚。
そして10種類以上はある、赤、青、オレンジ、紫色のさんご礁。
そこでは自分も魚になったような気分で、ぷかぷか浮いてしまう。
魚たちは意外に警戒心が強くなく、私を魚と思っているのか、ものすごく近くで泳いでいるのだ。
すべてを忘れ、時間が古代に戻り、海に帰ったような気持ちになってしまう。

砂浜、透明度、そして魚と珊瑚の種類の多さ。そしてそれを一人占めできる場所。
それが私の求める最高の海なのだ。

今まで吟味してきたなかで最高の海。
それは慶良間諸島のとある無人島。それ以上の海を求めて、
私の離島巡りはまだまだ続く。本島の海は、もう汚れてしまっているから。